2014年10月23日木曜日
10.21国際反戦デーの無惨
10.21と聞いてピンとくる人はいるだろうか。10月21日は国際反戦デーである。1969年10月21日、新宿を中心に新左翼、労働者、市民等による大規模な反戦デモが行われ、新宿が騒乱に包まれた。あれから45年の今年、2014年10月21日NHK 横の公園で200人ほどのデモ隊が戦争反対のデモをしていた。それはまさしく焼香デモだった。
先頭には全学連の横断幕を持った学生らしき集団がいた。その後ろにはほとんどホームレスのかっこうに近いしょぼくれた労働者らしき国労、千葉動労の横断幕を掲げた集団が続いた。その後に続くのは、60台、70台の全共闘崩れの爺さん、婆さんばかりだ。本当に秋風のしみる風景だ。
戦争反対、アメリカのイラク、シリアへの空爆反対、とシュプレヒコールを叫んでいたが、寒空にこだまするばかりで、ひたすら物悲しい。なぜアメリカの空爆に反対するのなら、現地に行って体を張って反対しないのだ。ただ自己満足だけの反戦運動をして何か世の役に立つと思っているのだろうか。なぜ日本にはこうした似非平和主義者ばかりはびこるのだろうか。足元もおぼつかない爺さん、婆さんが世の中の役に立つことはただ一つ、早くあの世に行くことだ。年金も健康保険も放棄するのが、日本の平和ひいては世界の平和に役立つ最良の方法だ。入れ歯をがたがた言わせながら、戦争反対と叫んでいる自分が世界の平和にとって最大の障害だということを悟るべきだ。
それにつけても、反政府派の過激派は自爆テロを実行するだけの度胸も覚悟もないのだろうか。本当に、本当に情けない。
辺野古の測量を請け負っている会社に爆発もしない金属弾を撃ち込んだ過激派がいる。過激派というのもおこがましい。おそらく60台、70台の全共闘崩れだろう。戦争の修羅場も知らず、自慰に等しい悪ふざけをしたに過ぎない。本気になって反戦、反米を主張するなら、アルカイダやイスラム国のように、銃や爆弾で反米、反政府闘争を敢行してくれ。花火で火遊びをする過激派など世界中どこを探してもいない。
結局日本の過激派や左翼は命を懸けることはなく、遊びや自己満足でしかなかったのだ。
10.21国際反戦デーの焼香デモを見てつくづくそう思った。
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